教育研究機関におけるオンラインによる本人確認と認証機能強化の実現に向けて

2022年12月13日開催

概要

大学などの教育研究機関においては、コロナ禍により、アカウントの配布時や、授業や試験などの出席時に行われる本人確認が、オンラインで行われる機会が増えた。今年度より、従来通りの対面による授業形態に戻りつつあるが、一方で、「新しい生活様式」としての本人確認の在り方について様々な工夫も検討されつつある。
本セッションでは、これらにおける大学等の取り組み事例を参考に、これからの本人確認と認証機能強化に向けて、IAL2（Identity Assurance Level）への対応も含めつつ、ディスカッションを行う。

プログラム

• 新学認:Progress in Two Years and Beyond
  佐藤　周行（東京大学）

• SP側の視点での 次世代認証連携への課題・期待
  込山　悠介（国立情報学研究所）

• 認証プロキシサービス Orthros
  坂根　栄作（国立情報学研究所）

• 学認対応IdPホスティングサービスの実現に向けて
  清水　さや子（国立情報学研究所）

• Verifiable Credentials 周辺動向と 教育機関での活用
  鈴木　茂哉（慶應義塾大学）

• パネルディスカッション

  • 信州大学における認証システムと 次世代学認への要望
    鈴木　彦文（信州大学）

  • 大学の現状と次世代認証連携に対する要望
    浜元　信州（群馬大学）